木石舎の病院設計・医院設計・住宅設計は、それぞれが個性的です。

どれも同じような、ワンパターンなデザインのものはありません。

それは、与えられた条件がそれぞれ異なるように、その機能やデザインにも、それぞれの解決法を追求しているその『あかし』です。

全国の病院 医院設計に対応しておりますのでお気軽にお問い合せ下さい。

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私たちが思い描く心地よい老人施設のかたちをイラスト風に表現しました。以下はそれぞれの絵の説明です。 一枚目のイラストは従来な日本の住環境の良さを導入し、縁側と中庭が一体となった老人たちのが生き生き生活する場所です。全体的に明るく、老人たちはプライバシーを確保しながら、お互いの気配を感じられるので、安全安心で過ごせることができます。 二枚目のイラストは明るい食事所です。自然の雰囲気があふれる場所にすることで食欲も倍増します。上部透明のガラス窓をすることで室内外のつながりを強くさせ、生き生きとした環境が生まれます。 三枚目のイラストは老人用フィットネスなのですが、老人にとって、適度の運動は必要不可欠なことです。美しい風景に囲まれ、軽く運動して、ほかの入居している友人と会話するもの気分が安らぐための鍵であります。

子供たちが元気でのびのびと育てる保育園とは、について改めて考えてみました。保育園にいる子供たちは歳の変化により、動く範囲や体の大きさなどがすごく変化するものなので、必要とされる空間構成も異なります。例えば、1才児の動きはただ興味を持った方向に移動することが多いけれど、5才児になるとボール遊びやパズルなどもできるようになります。そのため、子供たち自由に成長していくのに、子供たちの成長に合わせて保育室だけではなく、遊び空間や動線なども検討しなければいけないです。以前の保育園プロジェクトになりますが、成長するステージというコンセントで設計を行いました。簡単に紹介すると、子供たちの成長に合わせていろいろな遊びの場所やコーナーなどを設け、子供たちがまさに主役のように自分のステージで演出しているというようなイメージでした。

愛野記念病院の増築工事もいよいよ後半になってきてついに事務・内視鏡棟の鉄骨の建て方工事も完了し、建物のボリュームが出てきました。 これからの工事はいよいよ内装に入りますので、ますます細かいチエックも必要になってきます。現在診療中の部分も扱いますから、騒音や振動にも十分気をつけて工事をこ 

以前のプロジェクトになりますが、「癒やしの杜」という案件がありました。内科と眼科を持つ診療所なんですが、そのほか ヘルシ料理を提 供するレストランとか、健康情報を提供するライブラリーとか専門的な指導を受けられるフィットネスとかいろいろと通常の病院にない機能が 含まれていました。敷地全体には木を沢山植え、散策ロードも設け、杜の中で散策するようなイメージになります。このような作りの目的はた だ1つであり、それは地域の健康拠点となり、廻りの住民が健康になっていくという思いが込められています。

従来の病院では患者さんの命を扱っていて責任重大であり、特に近年になると医療の拡大と高度あに伴って必要諸室も増え、動線の確保や医療機能を満たすためには平面計画がシンプルにまとめる必要があります。そのため病院設計においていは、病院側のお願いしている通りに設計せざるを得ない状況はたくさんあります。しかし、長くて光が入れない廊下・居住性が低下した病室・張り紙とサインだらけの壁、そのような病院くさい病院は患者のための療養の場としてふさわしくないと思います。患者さんにとって行きたくなる病院と行きたくない病院の特徴をまとめてみました。 まず、患者さんにとって行きたくない病院の特徴として ・長く待たされる ・患者が多いため、流れ作業的に患者を処理しているように思える ・建物が大きく、場所がわかりにくい ・空間がいかにも病院という感じで、待っていて落ち着けず自然と緊張する などなどがあります。 それから、患者さんにとって良い病院の特徴として ・先生と看護士は親切でやさしそう、信頼できそう ・明るい雰囲気な待合空間、心地よい診療空間 ・動線や目的地がわかりやすい ・自分の担当医者と人間同士の付き合いとしてできそうな病院 ・精神状態を和らぐことできる空間 ・木や植物などの溢れた空間 ・自宅のような安心できる病院 などなどがあります。  

2015年(平成27年)の秋に発表された「アベノミクス新3本の矢」では、「安心につながる社会保障」が大きな柱となっています。今後、特別養護老人ホーム(特養)を増やし、入所待機者のうち全面的に介護が必要な要介護3以上の約15万人を、2020年代(平成32年代)初めまでにゼロにすると打ち出しました。加えて、安倍総理は「介護施設の整備、介護人材の育成を進め、在宅介護の負担を軽減する。仕事と介護の両立ができる社会づくりを本格的にスタートさせたい」とし、介護離職がゼロになる社会をめざすとの目標を示しました。しかし、老人施設はまた色々な問題点があります。 1:いまだに根強い介護職員不足の問題 介護の仕事をきちんと説明せず、甘い言葉で人を集めようとする会社ほど、実際には慢性の人手不足で労働条件が悪く、入社しても現実とのギャップですぐに辞めてしまう傾向にあることも否めません。 それらの求人広告と同じ結果にならないように、また介護職員の離職率を再び高めないように、介護の現状と将来プランをきちんと伝えながら人材を確保・育成し、現実に収入と労働環境が改善・向上するような施策を実践して欲しいものです。 人材不足は介護の世界に限ったことではありません。2050年には1人の若者が1人の高齢者を支えなければならないとも予測されているなかで、次世代の若者は高齢者とどのように向き合うべきなのか? 社会全体でどのように高齢者を支えていくのか、待ったなしの検証と対策が求められています。 2:倒産する老人施設も多い、その原因は? 2006年の改正介護保険法による介護報酬の引き、げや施設サービスにおける居住や食事などにかかる費用が、介護保険給付対象から除外サれることも相まって、経営悪化による倒産することもあります。その原因としては、主に3つがあります ① 介護補修が実勢価格に見合っていない ② 法的基準が変化する ③ 人材の確保が困難である 3:慣れない環境で生活するのは疲れるもの 介護が必要になり、家族による介護が家庭の事情でできない、老人ホームの充実したケアのほうが本人にとっていい環境であるなどの理由から介護施設への入居を家族が望む場合でも、高齢者本人が拒否する場合が多くあります。 老人施設が健闘していない理由として 「住み慣れた環境で過ごしてほしい」(57%)、「常に目が届くから」(27%)というポジティブな理由もあれば、「金銭的余裕がない」(42%)、「要介護者が嫌がる」(37%)、「施設にいいイメージがない」(18%)というネガティブな理由もありました。   うまく行く老人施設の対策としては 1):運営事業者が自由にコンセプトを設定できる老人施設 運営事業者が自由にコンセプトを設定できるのも大きな特長です。例えば、リハビリに特化して入居者が元気になるサ高住とか、入居者のやりたいこと(例えばお酒を飲む、外出する)ができるサ高住 などもあります。あるサ高住は「食」に特化し、割烹の料理人を採用して入居者に美味しい料理を提供しています。またあるサ高住では、昔のヒット曲のレコードや懐かしい品々を博物館のようにたくさん展示して、思い出の音楽で入居者の皆さんを喜ばせています。 2):老人施設にとってマーケティングも重要 最近では「歩行リハビリ専門」「言語療法専門」など特化したサービス・コースも後発で成功しています。1)のような自由なコンセントをうまくいくためには介護ビジネスでは、しっかり分析した上で、どういう住まいや施設をつくればその地域で受け入れられるかを導き出す、緻密なマーケティングが重要なポイントです。高齢者住宅・施設の建て貸しで土地活用をお考えの方は、介護ビジネスの分野でそうしたマーケティングやコンサルティングのノウハウを持つ企業かどうかがパートナー選びの判断材料になると考えます。

  日本は2010年に超高齢化社会へと突入し、予測としては高齢者の割合は2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。 そうした社会問題に対し、介護保険制度の導入からも15年がたちます。しかし、老人ホームなどの介護施設はまたまた色々な問題点が抱え ている状態であります。これから、老人ホームなどの介護施設はどうのような動向があるのかちょっと分析していきます。 動向その1:介護産業の市場規模には2倍以上の拡大!? みずほコーポレート銀行の資料によると、2007年時点で62.9兆円であった高齢者向けの市場規模は、2025年には101.3兆円に及び、その中で も介護産業だけで15.2兆円に及ぶとされています。数字だけで見るとかなり莫大な市場であり、色々なビジネスチャンスを潜んでいるような 匂いも強く感じます。だが、いくつかの難題(別文で説明する)の関係でなかなかうまくいかない現状ではあります。 動向その2:東京圏はもうすでに特養施設の待機者は4万人超え!? さらに2025年、東京圏で13万人を超えるかもしれませんと「東京圏高齢化危機」というリポートには記載されています。東京圏に対し、 地方は比較的にまた余裕があるかもしれません、特に別府が特別に紹介されており、東京に比べて物価も安いし、暮らしやすいという ことも書いてあるのです。(NHK週刊ニュース2015.6.20より) いずれ、介護施設が足りていないのはすごく深刻な状況でもあります。 動向その3:国からの補助金など 経営者様にとって嬉しい起業時の助成金や福祉機器の購入・職場環境の整備時の助成金などがありますし、建設時の公費補助金も見られます。 また、経済産業省と厚生労働省が平成24年に「ロボット技術の介護利用における重点分野」を公表しました。またまた実現するのに時間 がかかるかもしれませんが、もし介護ロボットが大量生産できるようになると、介護施設における最も厄介な人手不足の問題を一気に解決 できるかもしれません。 次の記事では、老人ホームなどの介護施設に抱える問題を分析していきたいと思います。  

厚生労働省は、2017年度末で病院や診療所の介護療養病床を廃止する方針を発表しました。その理由は以下に挙げられます。 ① 病院側としては人手不足などの問題に対して、介護療養病床に入院する医療措置の必要性の低い患者を「従来から介護保険サービス を提供する介護施設」に移し、医療措置の必要性の高い患者は「医療療養病床」にスライドさせることで、より効率的なケアを実施できる ようにとのことで解決しようとしています。 ② 患者さん側からみると、より看護・介護の人員基準も手厚くなっております。また現行の病室の面積が6.4㎡/床だったのに対して、 8.0㎡/床と広くなっており、つまりより患者さんにとっては快適に生活を送られるようになります。 そして病院の設計者側としての考えになりますが、それは、患者さんにとって居心地よい病院を設計することと、医療現場の方々が快適に 仕事ができる環境を設計することだと考えています。実際に、木造の医療施設が入院の患者さんにやさしいなどの理由で、政府としても病 院施設も木造で建てることを推奨しております。例えば、「林野庁から実証的なCLT(木質直交集成板)建築物を建てる際の設計費と建設 工事費で、補助率は最大1/2。さらに、協議会の運営についても120万円を上限に定額で支援する。」などの記事も見られます。  

2000年に竣工した萩の「全眞会病院』も18年目になります。 外部がだんだん汚れが目立つようになってきたので、ここらで見栄え良く綺麗にしよう・・ということで美装の計画が始まりました。 この病院の立地は海岸沿いの風光明媚な場所にある療養型病院ですが、そろそろ形態を変える必要もあります。 いずれにしろこの美しい立地に沿うような療養形態に進みたいですね・・・  

木石舎が10数年前に設計した病院が病室面積の規定変更により、増築することになりました。 やはり増築なので、コストをできるだけ押える方向に考え、結果としては木造で増築を進もうとしました。 だが、3階建の特殊建築物なので、耐火構造としなければならないので、木造耐火構造という課題に直面しました。 色々調べた結果、平成30年3月に建設省告示第1399号の一部が改正され、木造耐火構造が可能になりました。 具体的なやり方としては、あらゆる木構造の表面に強化石膏ボードを2枚以上42mm以上に張ることです。 一見面倒なやり方ですが、いくつかのメリットがあります。 メリット ① RCや鉄骨と比べコストが抑えられる ② 部屋内に出張った大きな柱がなく、広く空間が取れる ③ 環境に優しい、そして人にもやさしい などなどのメリットがあります。もちろん、増築などに限らず、コストが抑えたい新築などの物件でもいい選択肢だ と考えます。